退職届を会社に提出して、そのまま有給休暇の消化に突入したことは、前回書いた通りなのですが
仕事を離れ、ある意味ゆっくりとした時間の流れの中で生活していると、ふと感じた事があるので書いてみます。
・色彩が鮮やかに感じるようになりました。
別に目の疲れとか関係無いのですが、朝焼けの色と夕暮れの色の違い
毎日見ている家の周りの景色の色調
家族の顔色
食事・食材の色
その他諸々…
・味が良くわかるようになりました(というか戻りました)。
嫁の料理だけでなく、外食やファストフードを食べても
今まで何気なく飲んでいた冷蔵庫の中の飲料についても
・『まぁいいか』と思えるようになりました。
職業的に妥協が許されない業務に携わっていたりしたので
立場的にも部下とか抱えてたりもしたし
ちょっと考えただけでも、結構あったりします。
これって…
もしあのまま退職せずに会社にいたら…
…
ひょっとして、
鬱 になっていたかもしれません。
退職届を提出した当日は、メンタル的な理由を挙げて早退したのですが、
あながちウソではなかったような気がします。
結構精神的にも限界が近づいていたみたいです。
一生懸命仕事をしてきました。
多分、その影で色んなものを置き去りにしてきたのでしょう。
そういったものを少しずつ取り戻しているのかも知れません。
再就職先では、プライベートを重要視したい旨も伝えようと思っています。
OFFが充実していないと、ONをしっかりやりきる事は難しいかな、と最近特に思います。
そういえば、学生の時にも似たような事を考えていた時期があったような気がします。
バンドをやっていた頃に書いていた歌のメモが出てきたので
読み直してみると…
それらしい事をモチーフにしていたようなので。
ホント、色んな事を忘れていたように思います。
これからは、あまり急ぎ足ではなく、もうちょっと回りを見ながら
ゆっくり目の歩調で歩いていければいいなぁ~…
と思ってます。

こんな風景の中を、嫁とゆっくり歩いていきたいです。
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